リュウジのYouTube活動と批判に立ち向かう姿勢
YouTubeのチャンネル登録者が400万人を超えている料理研究家のリュウジさんは現在37歳だそうです。YouTubeチャンネルは毎日投稿していますが、レシピ配信者だと一番登録者数が多いですね。
リュウジさんは『味の素』などの調味料を入れて美味しい料理を作るのですが、最近は反味の素勢力に誹謗中傷されて少し困っているそうです。
味の素が身体に悪いという話を信じている人から「間接的に人を殺している」という感じで言われるので、知名度が上がるとこういう事も言われたりしてしまうんだと痛感しているそうです。
美味しい料理を作って発信しているだけなのに、味の素からお金をもらって国民を不健康にする悪徳な人などと言うコメントを書く人も出てきてうんざりしているそうです。
料理研究家 リュウジのバズレシピ/引きこもりから年商○億/侮辱した大手出版社に復讐/味の素アンチからの誹謗中傷…
リュウジのプライベートと過去のキャリア
リュウジさんは料理研究家になって7年が経つそうですね。料理研究家になるまでは普通のサラリーマンだったのですが、今ではSNSの総フォロワー数が860万人ですからね。
千葉県千葉市出身のリュウジさんは、シングルマザーの母親に育てられた一人っ子だそうです。こどもの頃に将来の夢は「小金持ち」と書いていたものが残っているそうで、今では成功して夢は叶っているそうです。
大金持ちと書いてないのが自分らしいと思っているそうですね。欲がない人間ではあるので普通にサラリーマンを続けていてもある程度幸せな人生ではあっただろうと思っているそうです。
リュウジさんは最終学歴が中卒で、中学校は引きこもりで『ラグナロクオンライン』を家でずっとやって全然学校に行ってなかったそうです。学生の頃は完全にネットゲーム廃人だったそうですね。
一応高校には進学したそうですが、高校もあまり登校ぜずに家でゲームばかりしていたそうですね。ゲームにハマる人って部屋からも出てこなくなるなど異常な人も多いですもんね。
ある日、学校に行かず家で寝ていると家が火事になって全焼してしまったそうです。ベランダに近い所で寝ていたのでなんとか逃げれたそうですが、死んでいてもおかしくない状況だったそうですね。
リュウジの学生時代と海外経験
家は全焼してしまったので結局出火原因も分からなかったそうですが、パソコンなども全て燃えて無くなってしまい、それがきっかけでしばらくゲームができなくなって幸か不幸かネトゲ廃人から抜け出せたそうです。
家の火事がきっかけで高校も辞めてニート生活をしていたリュウジさんですが、18歳の時に友達から「ピースボートクルーズで世界一周しよう」と誘われたそうです。
その頃から家でよく料理はしていたらしく、世界の料理が食べられるなら行ってみたいと思ったそうです。母親も海外に行く事がよくあったそうで、人生の貴重な経験になるから行った方が良いと言われたそうですね。
海外旅行は人生観が変わるって言いますよね。また、日本に帰ってくると日本の良さも改めて実感できるみたいですね。
海外旅行に行く事が決まったリュウジさんでしたが、世界一周するためにはお金が必要なのでその友達と一緒にバイトを始めたそうです。
今まで引きこもりだったリュウジさんでしたが、バイトで人と接する機会が増えてコミュ障から自然に人と話ができるようになったそうですね。バイトでお金が貯まったリュウジさんは、4ヶ月で28ヶ国を周ったそうです。
誘ってくれた友達は親が反対したことで一緒には行けなかったそうですが、一人で参加した世界一周旅行は度胸もついたし人間的に成長したことを感じて本当に行って良かったと思っているそうですね。
28ヶ国も周った経験がある人は少ないでしょうし、異国の地で味わった経験は一生ものですよね。
世界一周旅行から帰って来たリュウジさんでしたが、貯金も無くなったので漫画喫茶のアルバイトを始めたそうです。
19歳から21歳まで漫画喫茶でアルバイトをしながら生活したそうですが、それを見ていた母親がさすがにずっと漫画喫茶でアルバイトとして働き続けている息子の将来を心配したそうです。
そして、母親の知り合いにホテルマンの仕事を紹介されて正社員として働き出すそうです。社会人として初めて正社員として働き始めたリュウジさんでしたが、その職場がかなり厳しい環境だったそうですね。
今なら大問題ですがしっかり仕事ができなかったら上司に蹴られたり暴力も振るわれるような現場だったそうです。リュウジさんはパワハラと礼節が混在するホテルの仕事で社会性を培われたそうです。
職場でのパワハラも乗り越えながらなんとか頑張って働いたリュウジさんでしたが、主任に昇進する直前でホテルが倒産してしまったそうです。
寿司業界の会社が経営しているホテルだったそうで、退職せずに本社の寿司屋で働く道もあったそうですが、料理は好きでも寿司屋には興味が無かったのでリュウジさんは転職することにしたそうですね。
転職活動をして千葉市では有名なイタリアンレストランに就職したリュウジさんは、家で料理をよくしていたこともあって店のメニューもすぐに作れるようになっったので10年に1人の逸材と言われるほど期待されていたそうです。
しかし、毎日9時頃に出勤して24時頃に終わる15時間労働のレストランの仕事はホテルマンより100倍キツイと感じたそうですね。ランチ時には毎日100人のお客さんが来ていたので厨房はかなり忙しかったそうです。
給料はホテルマン時代より良かったそうですが、忙しすぎて自由に料理する時間も無かったし、料理をすることが楽しいと感じなくなっていたので3ヶ月でレストランを辞職したそうですね。
それでもレストランで働いていた時の料理の保存方法などの学んだ経験は、現在の料理研究家の活動にかなり活きているそうで後悔はないそうですね。
リュウジさんの料理とSNSの成果
レストランを退職したリュウジさんはホテル業界に戻ることも視野に入れていたそうですが、求人募集で見つけた「高齢者専用賃貸住宅」のコンシェルジュの職に就いたそうです。
そこでは老人ホームでご飯が美味しくないというクレームが多発していて、リュウジさんが調理をすることになったそうです。お金持ちが多い老人ホームで利用者の舌が肥えていたのがクレームが多い要因だったそうです。
結果的にリュウジさんはクレームを言っていた利用者も黙るくらい美味しい料理を提供できたそうですね。イタリアンレストランの経験が活きたのもありますが、もともと引きこもりの時から料理が上手かったんでしょうね。
リュウジさんは老人ホームで作った料理をレシピの備忘録としてTwitterに2年程投稿しながら仕事をしていたそうです。するとフォロワーが少しずつ増えて1万人までいったそうですね。1万人は一般人の数じゃないですよね。
Twitterのフォロワーが1万人を超えた頃に出版社大手のKADOKAWAからレシピ本を出しませんか?という依頼が来たそうです。リュウジさんは自分なんかに本の出版の話が来たと嬉しかったそうですね。
しかし、話を進めていくとTwitterのフォロワーを10万人にすることが出版の条件だったそうです。出版社としてもフォロワーが多い人の方が売れやすいのでそういった条件を付けてきたんでしょうね。
リュウジさんからすると2年でようやく1万人まで行ったのに、これから伸びそうな人を見つけて唾を付けられただけと感じて頭に来たそうです。
イライラした気持ちにおさまりが付かないリュウジさんは、Twitterのフォロワーを10万人にしてからKADOKAWAの依頼を断って屈辱を味合わせようと決めたそうですね。
数字を持っていないと世の中では舐められるんだなと気付いたそうで、そこからTwitterでバズる料理を研究し始めたそうです。
怒りがモチベーションに繋がったパターンですよね。リュウジさんは料理だけではなくTwitterでバズった投稿をとにかくたくさん見るようにして、文章やワードを真似したりしながら料理の投稿をしていくと翌月にはフォロワーが2万人まで増えたそうです。
すると大手ではないですが他の出版社からもレシピ本出版のオファーが来たそうです。フォロワー数もすぐに結果を出しているのが素晴らしいですよね。
その出版社の担当者はかなり熱い気持ちを持った方だったそうで「良い本を作ればフォロワー関係なく必ず本は売れます」と熱心に口説かれたそうですね。リュウジさんは担当者に熱いものを感じて出版を決めたそうです。
Twitterのフォロワーが10万人に届いてはいませんでしたが、最初にオファーをくれたKADOKAWAはすぐに断りの連絡を入れたそうですね。
そして、信頼できる担当者と時間をかけて作った『リュウジのやみつきバズレシピ』は8万部も売れたそうです。2万部行けばヒットと言われるレシピ本業界では大ヒットとなったそうですね。
現在では20冊ほどレシピ本を出版しているリュウジさんですが、熱意のある編集者さんと作った本は必ず売れるというのがたくさん出版して辿り着いた答えだそうですね。
メディア出演からYouTubeチャンネルの開始
老人ホームのコンシェルジュで年収300万円を貰いながら初版本を出版したリュウジさんでしたが、本がヒットしたことでコラムの仕事が来たりTwitterやInstagramのフォロワーが大幅に増えたそうです。
フォロワーが増えると料理業界から案件のお仕事やメディア出演の依頼が入り始めて、ある時に副業の収入がコンシェルジュの収入を超えたそうです。
しばらくコンシェルジュと料理研究家を二足の草鞋でやっていたリュウジさんでしたが、忙しさからさすがにどちらかに絞らないとキツイと感じてコンシェルジュを退職するそうですね。
コンシェルジュを退職する前に親にも相談したそうですが、料理研究家としてメディア出演も多くなっていたリュウジさんを見て納得してくれたそうです。
老人ホームでのコンシェルジュを辞めて料理研究家としてメディア出演やSNSで生計を立てていたリュウジさんでしたが、ある時に友達からユーチューブチャンネルを一緒にやろうと誘われたそうです。
最初はめんどくさいと断っていたリュウジさんでしたが、友達があまりにもしつこく誘ってくるので理由を聞いたそうです。すると友達は、「お前とやったら金になるから」と言ってきたそうですね。
その言葉を聞いたリュウジさんさんは「こいつ信用できるな」と思ったそうです。リスペクトしているとか信念に共感する人はそんなに信じていないそうですが、お金で動く人間は逆に信用できると思ったそうです。
そして、友達とスタートしたユーチューブチャンネルはコロナで動画の需要が増えたのも相まって、4年で410万人のチャンネル登録者数を達成したそうです。ユーチューブ業界では大物と言われるような登録者数ですよね。
そこまでの登録者数になったことによって収入もかなり多く、一緒に始めた友達にも年収1千万円ほど渡せるようになったのですが、その友達はある日で辞めてしまったようですね。
不動産業も掛け持ちしながら友達はやっていたそうですが、友達からすると欲しい金額と合わなかったそうです。家賃も会社持ちでユーチューブの給料1千万円だったそうですが足りなかったんですかね。
世間一般的にはかなり良い待遇だとは思いますが、お金のトラブルは友情も壊れるしややこしいですからね。
バズレシピ株式会社の経営
リュウジさんは現在社員を4人抱えながら会社として動いているそうですが、社員にはできるだけ売り上げを還元できるようにボーナスは年に4回渡しているそうですね。めちゃくちゃホワイト企業ですね。
ただし、「株式会社バズレシピ」という会社名にしたことで、領収書を書くときに身バレするので失敗したなと思っているそうです。それでも今後は社員の為にも自分が動き続けなければいけないと思っているそうです。
良くも悪くも社長であるリュウジさんがいないと全ての仕事がお金にならない状況にあるので、社員の生活を守っていく為にも働き続けるそうですね。
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