愛沢えみり：キャバ嬢時代の躍進
小悪魔agehaと共に「伝説のキャバ嬢」としてキャバ嬢ブームを牽引してきた愛沢えみりさんですが、現在でもキャバクラのプロデュースには関わっているそうですね。
今は会社経営をしていて、アパレル、スキンケア、美容クリニックのプロデュース、キャバクラのプロデュースなど多岐にわたって幅広くお仕事をしているそうです。
最近では6億円の豪邸を建てて話題になっていますよね。35歳で6億円の家を個人で買えるほど成功しているんですね。
愛沢えみりさんは横浜で生まれて0歳の時すぐに大阪に引っ越して、小学6年生の3学期まで大阪で育ってまた横浜に戻ったそうですね。母親は専業主婦で、父親はシンガポールで会社を経営しているそうです。
こどもの頃は恥ずかしがり屋で人前に出るのが嫌だったそうで、自分が大人になって華やかな世界で表に出て仕事をするとは夢にも思っていなかったそうですね。
愛沢えみりさんは自分の人生で中学生の時が一番のモテ期だったそうで、当然のように彼氏もいたそうです。高校には制服が可愛いという理由だけで選んで横浜の高校に進学したそうですね。
高校3年生が近づいた時に大学をどうしようか悩んで家族にも相談すると、両親は医者になって欲しいと思っていて、祖母はどこか良い大学に行って欲しいと思っていたそうです。
しかし、愛沢えみりさんは極端な性格で、東大に行けないなら大学に行かなくても高卒で良いと思ったそうです。そもそも頭は良くなかったそうですが、0か100みたいな性格なんですね。
大学に行かないと決めたことを両親にも話すと、その日から両親との関係が険悪になってしまったそうです。結果的に家の居心地が悪くなって高校卒業と同時に家を出て東京で暮らし始めることになったそうですね。
2歳下の妹に「さようなら」と手紙を書いて『家出＆上京』という感じになったんですね。両親としては娘の将来を心配して色々と愛沢えみりさんに言っていただけでしょうけど、当時はうるさいと思っていたんでしょうね。
東京に友達もいなかった愛沢えみりさんでしたが、とりあえず六本木のキャバクラに面接に行ったそうです。暮らす家も決まっていなかったそうですがナンパしてきた38歳の人と付き合って彼氏の家に住んだそうですね。
夜の仕事に抵抗感もなかったそうで、キャバクラのスカウトマンが「この店時給は高いよ」と紹介してくれたところに面接に行ったそうです。若いというのもあって色々と怖いもの知らずな行動ではありますよね。
実際にキャバクラで働き始めた時は決められた時間に出勤しなくてはいけないということが愛沢えみりさんとしては大変だったそうです。完全に社会不適合者で20歳までは人として終わっていた記憶があるそうですね。
その頃は一緒に同棲していた年上彼氏とそのうち結婚して幸せになると思っていたらしく、毎月お小遣いももらっていたり良いマンションに住めていたので仕事もどうでも良かったそうです。これはほぼパパ活ですね。
そんな感じでのらりくらりと日々を過ごしていた愛沢えみりさんでしたが、20歳の時に彼氏にフラれてしまったそうです。38歳の彼氏もそんな若い彼女を掴まえたのに、やはり若くて可愛いだけではダメだったんでしょうね。
愛沢えみりさんは、住む家も無くなって所持金が底をつきかけた時に初めてこのままではヤバいと危機感を感じたそうです。年上彼氏にフラれて楽勝人生に暗雲が立ちこみ始めたんですね。
愛沢えみり/整形し最強太客ストーカーし歌舞伎町No.1/キャバ嬢経営者 崩壊寸前の3年間耐え抜き年商40億
愛沢えみり：ビジネスへの挑戦
六本木のキャバクラでは出勤すれば1日で数万円は給料が入ったそうですが、今までは彼氏からの小遣いもあったので月に5日も出勤していなかったそうです。キャバ嬢って1日出勤でそんなに給料貰えるんですね。
彼氏と別れたことで六本木から場所を変えたいと思った愛沢えみりさんは歌舞伎町のキャバクラに店を変えたそうですが、移転した店の店長と相性がかなり良かったそうです。
店長は人を褒めて伸ばすタイプで、愛沢えみりさんの色々な所をかなり褒めてくれたそうです。例えば、出勤しただけでも褒めてくれたり、上手く笑顔をできただけでも褒めてくれたそうですね。
人生でそんなに人から褒められたことがなかった愛沢えみりさんは、店長に褒められたくて週6でしっかりキャバクラに出勤しだしたそうです。女の子の心を動かすのはそういう所が大切なんですね。
歌舞伎町のお店と六本木のキャバクラ店で違ったのが、更衣室に順位表が貼られることだったそうです。誰が店の売り上げをたたき出しているか一目瞭然のシステムだったそうです。
店長に褒められたことで週6で出勤するようになった愛沢えみりさんは、3ヶ月毎日出勤していたらNo1になれたそうです。六本木のクズキャバ嬢から1番になったんですね。
入店から3ヶ月でNo1になったという事でもちろん店長からは褒められたそうですが、先輩などからは悪口を言われたり嫌われていたそうでキャストの誰とも仲良くなかったそうですね。
それまでNo1だったキャバ嬢も愛沢えみりさんが1番になってからは出勤しなくなったそうです。それはそれで店からすると稼ぎ頭なのに痛手ですよね。
愛沢えみりさんはキャストから嫌われるのは意に介さず働いたそうで、むしろキャストに嫌われていることをお客さんに相談したら心配して優しくしてくれたりと上手く立ち回って全然気にしなかったそうですね。
そもそも自分が1番ということがかなり嬉しかったそうです。人生で戦う場所に身を置いた経験がなかっただけで性格とマッチしていて、こういった順位でモチベーションが上がるタイプだったんですね。
愛沢えみり：プライベートとパーソナルな進化
お店でNo1になる前に地元の友達と海外旅行に5日間行く約束をしていて、No1になってから旅行に行く日程が近づいてきたので店を5日間も休むのが嫌で沈んだ気持ちで海外に行ったそうです。
月に5日間も出勤していなかった六本木の時とは別人ですよね。旅行から帰っても毎日同伴してアフター行って、休みの日もお客さんと会ったり電話してコミュニケーションとってNo1を1年間はキープし続けたそうですね。
偶然の1位からスイッチが入って営業など動きまくったそうで、1位という数字がとにかく愛沢えみりさんは嬉しかったんですね。
No1を1年間キープした愛沢えみりさんは、もっと上を目指したいと思うようになったそうです。今いる店は星3つのうち星1つくらいの店だったそうですが、最上級の店でNo1を獲りたいという野心が芽生えたそうですね。
愛沢えみりさんは21歳の時に歌舞伎町のトップになるために周りの反対を押し切って移転することになります。星2つの店を経由せずに一気に駆け上がるために思い切ったんですね。
移転した『ジェントルマンズクラブ』店は歌舞伎町の最上級店だったそうで、全員がビジュアルが良くて綺麗なキャバ嬢ばかりだったそうです。さすがにビジュアルが悪いと雇ってはもらえないでしょうね。
しかし、キャストのみんなが仲が良くて以前の店舗のように険悪な雰囲気はなかったそうですね。理由としては、すごく可愛いけどやる気がなくてお客さんを作らないヘルプ要因の子がたくさんいたそうです。
そういう人がクッションの役割となって売れている人がいてもギスギスした雰囲気にならなかったそうですね。可愛い雑魚も店内の調和のために必要なんですね。
愛沢えみり：キャバ嬢社長としての道
可愛くてもお客さんを作る気がない子でも、売れてるキャバ嬢と仲良く楽しくしていることがその人たちは喜びだったりするそうです。確かに可愛い友達がいるだけでも自慢だったりしますよね。
そのお店には3人の人気キャバ嬢がいたそうで、愛沢えみりさんも初月は4位だったそうです。1位になれなくて悔しかった愛沢えみりさんは、22時までは細客と同伴を繰り返してそれ以降の時間を太客に費やしたそうです。
当時の歌舞伎町では有名な太客が1人いたそうで、その人は1日に100万円ほどのお金を使うけど指名はいないという最強極太客だったそうです。その人を一本釣りする計画を立てたそうですね。
その太客はほぼ毎日のように店に来ていたそうで、愛沢えみりさんは指名されていないのになんとかアフターについていったそうです。アフターで朝の6時や10時まで飲むこともよくあり大変だったそうですね。
当時は歌舞伎町で何千万円のシャンパンタワーをやってもらったキャバ嬢がいなかったらしく、愛沢えみりさんはその太客に半年後の誕生日でシャンパンタワーをやってもらうのを目標に連日アフター作戦をしたそうですね。
結果的にシャンパンタワーは叶わなかったそうですが、狙っていた太客から指名を勝ち取ったとことで店で働き始めて半年後にNo1になって、太客からも1年間は指名され続けたそうですね。
プライベートを一切捨ててNo1に拘って仕事に人生を捧げた日々を送っていた愛沢えみりさんでしたが、さすがにこれがずっと続くのは大変だと思って24歳でキャバ嬢を辞めようと考えたそうです。
愛沢えみり：引退と新たなステージ
キャバ嬢で最後の誕生日と並々ならぬ覚悟で意気込んで挑んだ24歳のバースデーでは3000万円のシャンパンタワーを経験したそうです。一夜にしてとんでもない金額が動くんですね。
今ではキャバクラ業界もインフレしていて1日に1億円の売り上げをあげるキャバ嬢もいたりするそうですが、当時は業界でもかなり驚かれたそうですね。この時は頑張りすぎたストレスからか円形脱毛症になったそうです。
24歳のバースデーも終わってキャバ嬢を引退するつもりで『EmiriaWiz』というアパレルブランドを立ち上げた愛沢えみりさんでしたが、お世話になった方に助言をもらって引退を思いとどまったそうです。
「世の中に社長はたくさんいるけど、キャバ嬢社長はいないから唯一無二の存在になれるよ」と言われたことで、プレーヤー兼社長という特別な存在として歩き始めることになったそうですね。
これが自分の中で人生の大きな転機になったそうです。アパレルの売り上げに関しては愛沢えみりさんの知名度もあってスタートから好調だったそうですね。
しかし、会社の組織を作ったり人と仕事をしたことがなかったので社員がすぐに辞めたりと人が安定しなかったそうです。いきなり会社運営は相当に難しかったんですね。
3年間くらいは売り上げが右肩上がりなのに人間が自転車操業のような感じで毎週のように退職者が出てしまったそうです。余程ブラックな働き方だったのと愛沢えみりさんの性格がきつかったんでしょうね。
表向きは好調でも内情は崩壊寸前でやっていて、1人だけ右腕のような信頼できる社員がいたそうですがそれ以外はどんどん入れ替わったそうです。社員が辞める時は毎回精神的に辛かったそうです。
昼はアパレル事業で夜はキャバ嬢をやっていた愛沢えみりさんは、お客さんに経営者も多かったので会社経営の相談をしたり、人を紹介してもらったりしながらなんとか続けていたそうですね。
社員はみんな働くだけが幸せじゃないことも分かってきて、スタッフの話を色々と聞くように改善したりと接客の傾聴と経営者の傾聴は全然違ったんですね。
時間をかけてスタッフ1人1人との対話を増やすことで人材の自転車操業を脱したそうで、愛沢えみりさんはNo1に取り憑かれた鬼から徐々に人間の心を取り戻したそうです。
愛沢えみりさんは「キャバ嬢だから起業しても上手くいかない」と世間から言われているのが悔しくて、絶対に事業を上手くいかせるということに拘っていたそうです。そこが社員と気持ちが合わなかったんですね。
色んなキャバ嬢の先輩のセカンドキャリアを見ていた愛沢えみりさんは、価値観や常識のなさが売れれば売れるほどに染みついてしまって一般社会で成功するのが難しいことは分かっていたそうです。
愛沢えみり：現在と未来の展望
だからこそ絶対に自分は事業で成功してやると意気込んだそうですが、キャバ嬢では通用していた常識のなさも変えなければ人が付いてこないことを実感したそうですね。基本的に社員ってバリバリ働きたくないですからね。
30歳までキャバ嬢社長として頑張っていた愛沢えみりさんですが、30歳でキャバ嬢を引退することになります。引退イベントでは2日で2億5000万円という破格の売り上げを叩き出して話題になりました。
引退イベントでお金を使ってくれたお客さんはほとんど同業者だったそうですね。この業界を引っ張っていた愛沢えみりさんは色々な人の憧れの存在になっていたんでしょうね。
実は愛沢えみりさんは総額で数千万円かけている整形も告白しています。目を大きくしたり鼻を高くしたそうでうが、今は逆に二重幅を狭くしたり鼻を少し低くしたりしているそうです。もはや貴族の遊びですね。
そういった普通は公表したくない部分もありのままの姿として隠さずに発信することで自分に付いて来てくれる人も増えたそうですね。今は彼氏もいないそうで結婚願望もゼロだそうです。
それでもいつかは子どもを産みたい気持ちもあって良い人と巡り合ったら結婚もいつかはしたいそうですね。ちなみに過去に付き合った人は自分より年収が低い人がいなかったそうです。
でも今は恋愛より会社を100億円企業にすることを目標に頑張っているそうですね。現在はグループ全体で年商40億円だそうです。東京に来て年上彼氏からお小遣いをもらって生活していた時からは考えられないですね。
これを年商100億円まで達成できるとまた今までとは違った人生が待っているのではないかと考えているそうで、今後は社員と一緒にとにかく仕事を頑張りたいそうです。
愛沢えみり
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