藤崎奈々子:芸能界への第一歩
グラビアアイドルで爆売れした藤崎奈々子さんは札幌出身だそうですね。父親が金融系の仕事で転勤族だったので、幼少期は北海道、関東、関西など転々と引っ越しをしていたそうです。
芸能界に興味を持つきっかけは、母親の妹が札幌でタレントをやっていて、チラシや新聞の子役モデルを探していたことから、小学生だった藤崎奈々子さんが子役モデルを経験したことだそうです。
小学生の時に子役モデルを一度だけやってからはとくに芸能関係のお仕事はやっていなかったのですが、中学2年生の時に埼玉に引っ越して週末に友達と東京へ遊びに行った時に芸能事務所にスカウトされたそうです。
当時から可愛かったようで、東京に遊びに行くたびにナベプロなど色々な事務所からスカウトされたそうですね。芸能界に興味があった藤崎奈々子さんは、家に帰ってスカウトされたことを母親に相談したそうです。
すると母親からは大反対されたそうですね。母親は自分の妹がタレントをしていた時に人気が無くなったら事務所から冷遇されていたのを見ていたので、芸能界への嫌悪感があったそうです。
母親から大反対を受けてしまった藤崎奈々子さんはモデルなどの仕事を諦めていたそうですね。確かに親に反対されると子どもからしてもやりにくいですよね。
そこから数年経過した高2の時に『Cawaii』という女子高生の素人モデルを集めた雑誌が創刊されたそうです。
ちょうどその頃に学校の成績が悪かった藤崎奈々子さんは勉強と両立ができないならバイトはダメだということで親にバイトを辞めさせられたそうです。
バイトを辞めさせられて小遣いが少なくなってしまったタイミングで『Cawaii』の雑誌にスカウトされたそうで、お金も欲しかった藤崎奈々子さんは親に隠れてバイト感覚で読者モデルになったそうですね。
1回の撮影で5千円~1万円くらいのお金を貰えていたそうで、親はギャル雑誌なんて見ないので2年間ほどバレずに継続してできたそうですね。高校生からすると嬉しいバイト代ですよね。
読者モデルをたまにやりながらも高校を卒業して短大に受かった藤崎奈々子さんは、キャバクラで10万円ほど稼ぎながら大学生活をする予定だったそうです。
すると雑誌関係で仲の良かった人に「キャバクラで働く予定なら10万円くらいなら給料渡すのでタレントになってみない?」と声を掛けられたそうです。キャバクラ志願者を引き抜いたんですね。
短大生の1ヶ月のバイト代として10万円あるのは大きいですし、モデルをやってみたかった藤崎奈々子さんは反対されるのを覚悟して親に相談してみたそうです。
すると「短大を休まずに行って卒業して、卒業後は必ず就職する」というのを条件にOKが出たそうです。そして、親と一緒に契約書にサインして事務所に所属したそうですね。
あれだけ反対していた親からしても娘がキャバクラで働くよりはイメージ良かったんですかね。
藤崎奈々子/グラドルで爆売れもハードスケで自律神経失調症/海外逃亡で事務所に対抗/ウリナリ遠泳辞退の真相
https://www.youtube.com/watch?v=YQ2HkABIv
藤崎奈々子:グラビアアイドルとしての躍進
藤崎奈々子さんがタレント事務所に所属して最初に受けたオーディションが『マツモトキヨシ』のCMオーディションだったそうです。そこでは「喜怒哀楽をマツモトキヨシで表してください」というお題が出たそうです。
いまいち意味が分からなかったので感情をこめずに4回「マツモトキヨシ」と言ってオーディション会場を出たそうです。後から聞いた話で担当者からするとそれに驚いたそうですね。
オーディションに来た他の人は笑ったり泣いたりと感情を爆発させて演技していた中で、一人だけ良くも悪くも印象に残ったそうです。想定外のインパクトで演技派達を押しのけて採用されたんですね。
結果的にオーディションに受かってCMに出演したことでグラビアなど色々なオファーが来たそうです。しかし、親との約束で学校にはしっかり行かなくてはいけなかったので、平日は学校が終わったらマネージャーが迎えに来てそのまま現場で撮影というハードスケジュールだったそうですね。
学校は土日が休みなので、金曜日の夜にサイパンに行ってグラビア撮影して日曜日に帰ってくるという繰り返しを数ヶ月間やった時もあるそうです。
ある時から街を歩いていたらファンから声を掛けられるようになったりしたそうですが、10万円程度を貰うバイト感覚でやり始めたので藤崎奈々子さんとしては少し気持ちが追いついていかなかったそうです。
2年程経って短大を卒業する時期が近づいてきた時に、親との約束で卒業後は就職するのが条件だったので就職先も探したそうです。しかし、藤崎奈々子さんは興味を持てる仕事に出会わなかったそうですね。
さらに、思いのほかタレントとして売れてしまって広告などの契約期間の問題もあり、事務所としても藤崎奈々子さんにはタレントを継続して欲しいという雰囲気が出まくっていたそうですね。
何千万円もお金が動いていますし、稼ぎ頭なので事務所的には当然ですよね。藤崎奈々子さんは仕事に慣れてきていたのもあって親と相談して芸能の仕事を継続していくことになったそうです。
藤崎奈々子:ウリナリと健康問題
その後、『ウリナリのドーバー海峡横断部』のメンバーになった藤崎奈々子さんは水泳の為に8キロ太らなければいけなかったそうです。当時は体重が40キロだったそうでのでそのままだと体力が持たないですからね。
必死に過食して太った藤崎奈々子さんでしたが、最後の医師チェックの時に「あと10キロは脂肪を増やさないとドーバー海峡は渡れないですよ」と言われたそうです。
藤崎奈々子:タレント生活の転機
身長162㎝の藤崎奈々子さんですが、さらに増量して58キロまで増やすとグラビアアイドルの生命に関わるので断念したそうです。40キロから18キロ増は逆に健康的に心配ですよね。
最後の最後で辞めることを決断した藤崎奈々子さんでしたが、ミーティングでリーダーの内村光良さんやウド鈴木さんなど一緒に練習を頑張って来たメンバーの前で断念することを伝えるのが怖かったそうです。
すると、勝俣洲和さんが「俺、辞めます!」と先陣を切って言ってくれたことで藤崎奈々子さんも言いやすい空気になったそうです。その時の藤崎奈々子さんからすると勝俣さんが神様のように見えたそうですね。
ウリナリの番組プロデューサーは電波少年もやっていた土屋敏男さんだったそうで、出演者からしても本当に過酷だったそうですね。きっと勝俣さんも逃げたくなったんでしょうね。
ドーバー海峡横断部を断念した藤崎奈々子さんでしたが、人気は止まらず忙しすぎて毎日3時間睡眠がずっと続くなど寝不足で『自律神経失調症』になってしまったそうです。
番組中に寝てしまうこともよくあって他の出演者が心配するほどだったそうです。大変そうな藤崎奈々子さんを見て母親は「タレント辞めて一緒にお母さんがやっている受付のバイトしよう」と言ってきたそうです。
そもそも母親は自分の妹のこともあって芸能界に良いイメージがないですからね。藤崎奈々子さんはイライラしてマネージャーや親にも怒りをぶつけることも多くなってしまったそうです。
母親もこんな性格の子じゃなかったのにこのままでは娘がおかしくなってしまうと不安だったそうですね。体力的にも限界が来ていた藤崎奈々子さんは事務所に仕事を減らしてほしいと交渉したそうですね。
交渉してもなかなかすぐに仕事量は減っていかなかったそうですが、事務所も少しずつ減らす協力もしてくれたみたいですね。事務所としても馬車馬のように働いて稼いでもらいたかったんでしょうけどね。
それでも忙しいと感じていた藤崎奈々子さんは強引にプライベートの海外旅行を入れたりして日本にいないようにしたこともあったそうです。
カリブ海クルーズを東回りと西回り連続で行ったりして数週間日本に帰ってこないようにしたこともあったそうですね。そうでもしないと仕事から逃げられないんですね。
短大からバイト感覚で所属して10年程お世話になった事務所でしたが、精神的にも体力的にも疲れた藤崎奈々子さんは30代前半で退社することになったそうです。
藤崎奈々子:プライベートと家庭生活
現在の旦那さんと当時は付き合っていた時で、旦那に「事務所を辞めて収入がなくなるのでこれから養ってほしい」と伝えたそうです。すると「養えますが今までのような買い物の仕方だと無理です」と言われたそうですね。
藤崎奈々子さんは洋服だけでも毎月50万円以上使っていたそうです。それを見ていた旦那さんからすると藤崎奈々子さんが自分で稼いだお金で勝手に買う分には良いけど自分が負担するのは厳しいとなったんですね。
実は藤崎奈々子さんの旦那さんは資産30億円のゲーム会社社長でパズドラの生みの親である森下一喜さんだというデマ情報が回っています。実際の旦那さんは普通の人で、森下一喜さんとは会ったこともないそうですね。
旦那さんとは短大で出会ったそうですが、当時は友達と言うより知り合い程度の感じだったそうですね。その数年後、短大の友達の結婚式で再開して付き合う流れになったとのことです。
藤崎奈々子:現在とこれからの展望
子どもが欲しいと思った時もあったのですが色々なタイミングなどが合わずに46歳まで来てしまったそうです。
事務所を退社した藤崎奈々子さんは、20代の頃の休暇を取り戻すかのように2年間ほど好きな旅行をしまくったそうです。
そして、知り合いの社長が芸能事務所を立ち上げたので数年所属していたのですが、2023年に退社して現在はフリーで活動しているそうですね。
今後は自分のペースで好きなことをやっていくそうで「アロマ調香」「旅行」「サーフィン」をのんびりゆっくりやっていきたいそうですね。
藤崎奈々子
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