おさるさんは日本のお笑い芸人です。嫁である山川恵梨香さんとの間に現在、長女と長男2人のお子さんがいます。故・細木数子さんの占い番組で「モンキッキーに改名した方が番組が増える」と言われ、8年間モンキッキーとして活動しました。
ご自身もこの名前を気に入っていたようですが、予想に反して出演番組がどんどん減ってしまい、週3〜4本あったレギュラー番組が、とうとう0になった事をきっかけに、「大事な事は芸名ではなく自分の実力だった」事に気付いたと言います。
細木数子さんにもう1度おさるで頑張りたいと電話で許可を貰い、当初の芸名である「おさる」で再び活動することにしたそうです。しかし今度は嫁である山川恵梨香さんが出演した番組の罰ゲームで、旦那の名前をモンキッキーに戻すという事で自分の意志とは無関係に芸名を変えられてしまう経験をし、名前を変えることが遊びのような感覚で、大事にされなくなってしまったようです。現在までに、おさるとモンキッキーの芸名を4往復しています。
自称「芸能界の改名王」。あまりにも名前を変えすぎてしまっており、自分もお客さんも、現在のおさるさんの芸名が分からなくなっているようです。さらに現在は書道家としても活動しており、「宇都鬼(うっきー」というもう1面の顔も持っているようです。
おさる/相方が大女優Mと結婚する為コンビ解散/テレビ出るため鬼嫁演じ病んだ妻 山川恵里佳
おさるさんは現在53歳。芸歴31年になります。同期はネプチューンの名倉さんやキャイ〜ンさんが年齢的に1個上。ずん飯尾さんも同期になります。出身は大阪の摂津市。会社員の家庭の長男として誕生し、弟が1人います。幼少期は身長が低かったそうで、高校1年生16歳の時に145cmだったそうです。あまりにも身長が大きくならないおさるさんを心配した母親が、毎日のように病院に連れて行ったそうです。
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自身が無かったおさるさんは、小さくて声も小さい、元気のない男の子だったようです。父親はおさるさんと対照的で、元気で顔もカッコよく、リーダーのような存在だったと言います。現在は身長170になったおさるさんは、高校の入学式から牛乳1日2リットルと、煮干し2袋をお腹壊しながら毎日摂取し、1年間で20センチ身長を伸ばしたようです。
同級生のコアラさんとコンビを結成し、友達の前で披露していたようですが、全くウケなかったそうです。事務所でオーディションを担当していたルー大柴さんが、おさるさん達を気に入り、試しにライブに出てみたらという提案をしてくれた事で、とってもウケる漫才を披露できたそうです。あの時ルー大柴さんが居なかったら今の俺達は無いと語るおさるさん。
そこから次週のオーディションの許可を頂き、ライブのレギュラー的存在になっていきました。初めはアキラという名前で活動していたおさるさんですが、ライブのアドリブでおさるになると発表した事から、芸人おさる人生が始まったと言います。
浅井企画ライブや東京のありとあらゆるライブに出続けて5年後、ようやくテレビ進出を果たします。当時のライブ企画には、爆笑問題さん、ネプチューンさん、くりぃむしちゅ〜さん、キャイ〜ンさん、浅草キッドさん、バナナマンさんなどの大物ばかりが出ていたそうです。テレビは「さんまの何でもダービー」や「筋肉番付」などの運動番組から始まったそうです。
その次に呼ばれたのが「ボキャブラ天国」。ダジャレでランキングを付ける番組で、当時のおさるさんに取って難しかったと言います。外野席で芸人さんをいじってやり取りをするという役割がウケたようです。相方のコアラさんが、元女優の三原じゅん子さんと結婚したことも話題になったそうです。結婚と同時に事務所を退社してしまった相方のコアラさん。
おさるさんは急にピン芸人として活動することになったそうです。その時おさるさんは30歳。「笑っていいとも!」でコンビで契約を頂いていたおさるさんですが、スタッフさんの計らいでピン芸人・おさるとして週に1回契約を残してくれたようです。
今までのようにコンビとして芸を披露することが出来なくなったお猿さんは、週に1個ギャグを考える生活が始まります。
おさるさんの結婚はそこから10年後。30代後半に当時人気グラビアアイドルだった現在嫁の山川恵梨香さんと出逢います。
山川恵梨香さんは。1998年ミスヤングマガジンで特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たします。出会った当初の印象は「ちゃんとしている人」。テレビ上でお馬鹿キャラだった山川恵梨香さんとのギャップに驚きを受けたおさるさんは思わず「テレビ用のキャラなんですか?」と聞いてしまったと言います。2004年と2005年の夏の2回、TV番組の企画でデートをしたことがきっかけで交際がスタートします。
1年交際して結婚したようですが、山川恵梨香さんの事務所がお笑い芸人との交際をよく思っていなかったようで、その防御を崩すのが大変だったようです。当時は鬼嫁ブームだったようで、山川恵梨香さんもそこに便乗して、鬼嫁キャラを演じて活動していましたが、家庭内では鬼なんか見たこともない嫁と言います。
結婚して14年経った現在でも、怒るのではなくアドバイスをしてくれる素敵な嫁さんだそうです。現実とキャラがかけ離れていた山川恵梨香さんは、毎日のように帰ってきて泣いていたそうです。現在から5〜6年前、「しくじり先生」におさるが出演した際に、鬼嫁を演じていた山川恵梨香さんがVTRを流し、鬼嫁キャラは嘘だったと涙ながらに暴露した事をきっかけに、鬼嫁キャラと訣別する事が出来たそうです。
そこから山川恵梨香さんはショッピング番組を中心に活動していて、夫婦2人とも芸能に携わるのはそれくらいだそう。山川恵梨香さんは1982年生まれで、現在40歳です。
おさるさんは、4歳の頃から書道を習っており、40代に入って書道家として活動をするようになります。書道家としての仕事の依頼は、看板、メニュー、サイトの文字、名刺、龍の絵など多岐にわたるようです。
元相方のコアラさんとは現在も連絡を取っているようで、ご飯にも行っているみたいです。コアラさんは運営側として活動することが多いようです。芸人おさるに対してのアドバイスもこまめに行ってくれると言います。夫婦仲の心配もしてくれる優しい人間のようです。
おさるさんの経験的に、芸能人のイメージと現実が違う方は数多いようで、細木数子さんが亡くなった際にも「怖かったでしょ?厳しかったでしょ?」とインタビューを受けることが多かったそうですが、全くそんな事は無かったと言います。細木数子さんも、テレビの怖いキャラを演じたエンターテイナーだったようで、廊下であっても楽屋でも優しく声をかけてくれたと言います。
優しさの塊だったそうです。おさるさんが生きていた中で最強に面白いと感じる人は、キャイ〜ンのウドさんだと言います。ウドさんがやった事で面白くない事は無く、優しい人間だそうです。おさるさんの周りには優しい人間が沢山いるようです。浅井企画にも所属して30年。自分の人生は周りに助けてれている人生だと語るおさるさん。
今後はチャンスがあれば、お笑い芸人おさるとしての活動機会を増やしていきたいそうです。書道家としてプラスアルファー何かをしないといけないという事で、逆立ちして嬉しいYというポーズを披露しているようです。今後は片手で逆立ちしながらYポーズを取る事が目標のようで、筋トレにも力を入れていると言います。
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