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猫ひろしの現在

芸人

今回は、毎回シュールな一発ギャグをハイテンションで飛ばす一方、“カンボジア籍取得”のマラソンランナーとして
話題を集めた、お笑い芸人の猫ひろしさんについてピックアップしたいと思います。

猫ひろしの主なプロフィール

本名:瀧﨑 邦明
1977年8月8日生まれ、千葉県市原市ご出身です。
高校生時代からお笑い芸人を志し、大学時代はお笑いライブをよく観に行ったり、友人を強引に
誘い“路上漫才”を披露したりする事もあったそうです。

大学卒業後にフリーで芸人活動を始めます。当初は漫才を行っていたものの、相方の方が直ぐ
に辞めてしまい、以降はピン芸人として漫談を行われたとの事です。

その後、自身の師匠であるお笑いコンビ『東京ダイナマイト』のハチミツ二郎さんが社長を務める
インディーズお笑い事務所『トンパチプロ』で活動開始、2003年3月に正式デビューをされます。

因みに、現在の芸名『猫ひろし』と名乗る前は、ハチミツ二郎さんから“タランチュラ”“六本木まこ
と”等、一年間30回以上改名されたとの事です。やがて、2004年頃からバラエティー番組「爆笑
問題のバク天!」(2003~2006年・TBS)等、テレビ番組でもネタを披露する様になります。毎回、
赤いTシャツ&ビキニパンツ姿で登場し、シュールな一発ギャグを飛ばしては“ラッセラ~、ラッセ
ラ~”と叫ぶハイテンションギャグが一躍、視聴者に強い印象を与えました。

猫ひろしはマラソン選手としての実績は?カンボジア国籍は?

近年は芸人だけではなく、マラソン選手としても注目される様になった猫ひろしさんです。
きっかけは特番「オールスター感謝祭」の恒例企画『赤坂5丁目ミニマラソン』に2005年秋に初
出場、自身の俊足を披露し注目された事でした。

以降は2008年春・2011年春&秋・2013年秋の
計4回優勝されました。

2010年12月、『アンコールワット国際ハーフマラソン』にて3位に入賞した事でカンボジア側から
“オリンピック代表”への打診があります。翌2011年2月にカンボジア国籍への変換手続きを申
請し、受理される事がほぼ確実となります。

そして同年6月にはカンボジアオリンピック委員会・バ
ス・チョモラン理事長と共に記者会見に臨まれ、『ロンドンオリンピック男子マラソン』(2012年)へ
カンボジア代表として出場を目指し、正式に国籍変更ができたらインドネシアで開催の『東南アジ
ア競技大会』(2011年11月)へカンボジア人として出場する事を公表されます。

2011年11月にカンボジア国籍を取得、同月には代表選考レースに臨まれました。
ところが、“実績”“居住年数”等、様々な要件を満たしていなかった事を理由に、2012年開催の
『ロンドンオリンピック』へ出場する事はできませんでした。

それでも、翌2013年9月・12月にミャンマーの首都ネピドーで開催の『東南アジア競技大会』の
カンボジア代表選考会で優勝し、カンボジア代表に選ばれます。

『ロンドンオリンピック』から4年、2016年6月にカンボジア・オリンピック委員会から、同年開催の『リオデジャネイロオリンピック』の男子マラソン・カンボジア代表に選出された事が発表されました。

本名『Kuniaki Takizaki』でエントリーしたうえ、『140人中139位・2時間45分55秒』という記録
でオリンピックへの初出場・初完走を果たされました。

猫ひろしは結婚は?最近ユーチューバーとして活躍⁉

私生活では2007年6月に一般人女性と結婚し、2011年2月には女児に恵まれます。

最近も芸人活動を継続中で、ラジオ番組「猫ひろしのキバRUNラジオwithチェリー吉武時々
よしえつねお」(レインボータウンFM)への出演や自身の動画配信チャンネル『猫ひろしチャン
ネル猫 ひろし』を開設されています(本人曰く、ユーチューブならぬ“ニャーチューブ”だとの事
です)。

また自身のSNSでは、現在も日々マラソンのトレーニングを欠かしていない様子が投
稿されています。

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