今回は、音楽バンド『子供ばんど』のメンバーとして活躍後、1990年代に役者やタレントとしてもマルチにご活躍された、
うじきつよしさんについてピックアップしてみたいと思います。
◎うじきつよしのプロフィール
1957年9月18日生まれ、東京都世田谷区ご出身。
ロックバンド『子供ばんど』のヴォーカリスト兼ギタリストとして、1980年代に活躍。
特に人気TVアニメ「北斗の拳」(1984~1987年・フジテレビ)の第2主題歌・エンディングテーマ・劇場版主題歌を手掛けた事で
一気に知名度が知られる事となります(他にも「この後放送の「北斗の拳2」(1987~1988年)の主題歌「TOUGH BOY」の
プロデュース・編曲や、アン・ルイスさんら有名アーティストへの楽曲提供もされています)。
また、同時期から吉川晃司さんのライブツアーにも参加、彼の“兄貴分”としてツアーに欠かせない
ギタリストとしても活躍されます。
1988年にバンド活動休止、その直後に五社英雄監督から声が掛かり映画「226」(1989年)への出演を機に俳優として活動を始められます。
以降もテレビドラマ「もしも願いが叶うなら」(1994年・TBS)や三池崇史監督作品「フルメタル極道(1997年)等に
出演、存在感のある演技で注目されます。
また、バラエティー番組にも多く顔を出し、クイズ番組「カルトQ」(1991~1993年・フジテレビ)の司会や
「たけし・逸見の平成教育委員会」(1991~1993年(出演時)・フジテレビ)の“生徒”としてセミレギュラー出席
(出演)し、お茶の間にも知れ渡りました。
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◎うじきつよし実は無類の自転車好き⁉結婚は?
うじきつよしさんはミュージシャンや役者で活躍する一方、“自転車好き”としても知られています。
50年以上の転車歴を誇るうじきつよしさんは現在、自転車番組「チャリダー!」(NHK BS1)にも出演中です。
うじきつよしさん自身、自転車に乗る時が“最もモノを考えず、全身がスカッとした感じになれ、本当に楽しい!”との事です。
また私生活においては、長い事独身だったといううじきつよしさんでしたが、2014年2月に結婚していた事が明らかとなりました。
お相手は、服飾関係の仕事をされている一般人女性で、仕事を通じて知り合ったとの事です(お二人の間にお子さんはいらっしゃらないそうです)。
うじきつよしが干された原因は
うじきつよしさんが干された原因はどうも政治的発言が原因でテレビに出なくなったのではと
言われています。
2011年に放送されたテレビ朝日のドキュメンタリー宣言という番組で父親が職業軍人で
B旧戦犯で反発して生きてきたようで戦争反対なのはわかりますが
当時の状況とかを考えれば父親が軍人になることを選んだのは時代的に自然な流れですが
そういった父の生き方も全否定して保守層から反感をかったようです。
当時も今もそうですがあまり政治的に偏ったタレントというのは番組としても
扱いにくいですよね。
スポンサーとかもこの人に番組にはCMを出したくないとかそういうのもあったのでしょう。
それからテレビに出演する機械が自然消滅していったのだと思います。
◎うじきつよしの『子供ばんど』再結成!まだまだ現役バリバリ!
うじきつよしさんの最近の活動はと言いますと、以前程のメディアへの露出は減ったもののまだまだ現役で活動中です。
“弟分”吉川晃司さんのカウントダウンライブ(2007年12月31日)へ後藤次利さんらと共に参加した数年後の
2011年1月、今度は自身の音楽活動の礎である『子供ばんど』の“永久凍土解凍(再結成)”を発表後、
同年4月に再結成ライブ(ヤマハ銀座スタジオ)を敢行されました。
その約2年後の2013年5月には『子供ばんど』としては25年振りにアルバム「Can Drive 55」を発表されます。
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また俳優としても、特番ドラマ「植木等とのぼせもん」(NHK総合・2017年)や特撮テレビ作品「宇宙戦隊キュウレンジャー」
(2017年・テレビ朝日)の“アントン博士”役というストーリーで重要な役回り、かつ弾けた演技が注目されました。
因みに、この“アントン博士”が頭に取り付けていた機械に対し、うじきつよしさんがかつて『子供ばんど』のライブで
被っていた“アンプヘルメット”を思わせるものがあり、往年のファンの方を喜ばせた様です。
最近は、自らSNSを発信し近況報告をされています。そして、コロナウイルスの影響の中でも、配信ライブを積極的に行われている様です。
まぁそれに今は趣味の自転車をしながら全国を駆け回って楽しんでいるようですね。
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