所沢タイソンの衝撃:無敗神話とその崩壊
ブレイキングダウンに出場して喧嘩3000戦無敗の不敗神話が崩壊した所沢タイソンさんは、試合後に思いのほか応援メッセージが多くて驚いているそうですね。アンチメッセージはほとんど無かったそうです。
そもそも喧嘩3000戦無敗という異名は「実話ナックル」が勝手に計算して作った数字で正確なものではないそうですね。それでもまさか自分が負けることは1ミリも考えていなかったそうです。
所沢タイソンさんはタフだという自覚があったそうで、喧嘩でもノックアウトされたことは一度も無かったそうです。試合後はKO負けを受け入れるのに時間がかかったそうですね。
現在40歳になる所沢タイソンさんですが、本当に路上で喧嘩していたのは35歳頃までだそうです。だから5年前から実践は遠ざかっているみたいですね。
過去に語ってきた所沢タイソンと本名の久保広海40歳との乖離があるのは自分でも分かったうえでブレイキングダウンのリングに上がったそうですね。
仕事が忙しくて練習する時間が無かったそうですが、負けてしまったことに言い訳は一切ないそうです。
所沢タイソン_不敗神話崩壊/ごぼうの党奥野からKO/瓜田純士と試合前に…
所沢タイソンと瓜田純士:因縁と和解の物語
ブレイキングダウンのオーディションでは、元兄貴分の瓜田純士さんに殴られたりと因縁がありましたが、試合直前に予想外のことが起きたそうですね。瓜田純士さんから「広海、男見せろよ!」と声を掛けられたそうです。
所沢タイソンさんからすると色々な恨みの気持ちもあったそうですが、急に瓜田純士さんから言われたその言葉は嬉しかったそうですね。
瓜田純士さんとは過去に他人には言ってもわからないぐらいの2人だけの絆や色々な思いがあるそうで、昔は兄貴分として慕ってずっと一緒に行動していたそうです。
あることが起きたことで瓜田純士さんから人が離れていったこともあったそうですが、そんな時も所沢タイソンさんだけは傍にいたそうですね。
所沢タイソンさんとしては、試合前に激励をくれた一言だけで瓜田純士さんへのわだかまりは自分の中で精算できたそうです。それでも試合後に連絡を取り合ったりこれからまたつるみだすなんてことはないそうですね。
今後は、街で偶然ばったり会ったりお互いに気づいた時に避けて喋らないのではなく、普通に挨拶ができるような関係であればいいそうですね。
所沢タイソンの真実:ブレイキングダウンとその後
所沢タイソンさんいわくブレイキングダウンの試合に関してヤラセは一切ないそうです。ただし、オーディションの乱闘とか因縁に関しては演出が多少はあるそうですね。
結局は素人の集まりで運営側の面白くさせたいという意図を汲んだり、茶番を演じて1つのコンテンツを盛り上げようと必死にみんなで作っている現場だそうです。エンタメ要素もあるけど試合はガチということですね。
昔のガチンコファイトクラブも全部ヤラセだけど、ちゃんと練習やプロテストはしているのと同じだそうですね。テレビ撮影の時だけジムで毎回喧嘩や乱闘が起きるわけがないですからね。
しかし、さすがに青汁王子が「俺に勝ったら3000万円あげる」と吹っ掛けてきたのには無理があるだろうと思っていたそうです。
所沢タイソンさんは体重が100㎏あって、青汁王子が70㎏くらいなのに体重を合わせるのを条件にしてきたのがそもそも無理ですからね。青汁王子も試合が成立しないのが分かっていてネタとしてやっているんでしょうけどね。
所沢タイソンさんとしては試合に出るのは最初で最後と決めていたそうです。アンチから「1回ぐらい戦っている姿を見せろ」という声が鳴り止まないので、1回だけという約束で出場したそうです。
結果は残念でしたが、逆に負けたことによってアンチがファンに変わってくれたので出場して良かったと思っているそうですね。
ブレイキングダウンで負けたことで本当は弱かったという声も少しあったそうですが、リング上の喧嘩と街での喧嘩は別物なので気にしていないそうです。路上の喧嘩は武器でもなんでもありですしね。
所沢タイソンの心の闘い:双極性障害とその影響
実は所沢タイソンさんは双極性障害で、障害者手帳2級を持っているそうです。症状を発祥したのが4年程前で、精神を落ち着ける薬を1日に4回飲んでいるそうですね。障害者2級はかなり重いですね。
2週間に1回はメンタルカウンセリングに行っているそうです。症状の始まりは4年前に精神科でカウンセリングを受けた際に自律神経失調症と診断されたそうです。
そこからパニック障害なども併用したことで満員電車に乗れなくなったそうですね。何をするにもやる気が出なくて、家で寝たきりで動きたくもない状態になったそうです。
現場仕事をしていたそうですが、会社に行く事ができなくなったのでさすがに休職したそうですね。そこから半年以上経っても症状が回復せずに、むしろ悪化の一途だったので仕事も退職したそうです。
良い会社で症状を理解してくれて、もう少し休職状態にすることも提案されたそうですが、早く回復して会社に行かないといけないと心が焦るので退職を選んだそうですね。
所沢タイソンさんは自分のメンタルは他人より強いと思って生きてきたので、うつ病は弱い人間がなるという偏見から受け入れられず誰にも言えずに悩んだそうです。
現在では心の弱っている人の気持ちが理解できるので、そういった人に寄り添うように心掛けて生きているそうですね。双極性障害は薬を飲んでいないと精神が落ち着いている時間がなくなるそうです。
気持ちがハイになると食欲も止まらなくて太るし何日も寝ずに動けるそうです。逆にローになると自殺したいくらいに心が落ちてしまうそうですね。食べることも動くこともしたくないので痩せていくし風呂にも入りたくないそうです。
心を落ち着けるための強い安定剤など薬を飲んでいないと生きてはいられない可能性もあるそうですね。双極性障害の人は自傷行為をすぐにしてしまう傾向があるそうです。かなり大変な精神の障害ですね。
所沢タイソンの多面性:通り名、仕事、そして未来
所沢タイソンという通り名はアウトロー界隈で10年前くらいから呼ばれ始めたそうですが、本名は久保広海なので地元の友達にはその名前で呼ばれるそうです。地元で所沢タイソンと呼ぶ人はいないそうですね。
顔に派手な刺青が入っていたり、拳が異常に大きかったりと何かと目立つのでメディアに取り上げられたりすることがあったのでいつの間にかあだ名がついたそうです。
よく質問で「なぜ顔に刺青を入れたんですか?」と聞かれるそうですが、特別な意味はないそうです。別に元々どこかに勤めて生きていくなどを考えていないそうで、これからも自営でやっていくつもりなので関係ないそうですね。
自警団の依頼が全国から来るそうで、「会社のお金を横領して飛んだやつを探してください」というような依頼が来るので、かなりの頻度で全国の色々な所に行っているそうです。
全国に知り合いがいて顔が利くので情報はたくさん入ってくるそうですね。自警団という仕事を実際にやっている人がいるんですね。
所沢タイソンさんはユーチューブチャンネルを毎日更新しているのですが、ユーチューブの収益で食ベているわけではないので撮影など時間も取られるし近いうちにチャンネルを辞めるかも知れないそうですね。
ただし、ユーチューブ動画を見てファンが出来たりアパレルで作っている服が売れたりもするので少し迷っているそうです。
今後もボランティアを含めて色々なことをしていく予定だそうですが、障害者手帳2級を持っている自分でもブレイキングダウンに出場して観ている人に勇気を与えたり感動を与えたりできたことを、同じような症状の人がいたら人生に希望を持って欲しいそうです。
所沢タイソン
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