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三田村邦彦の現在

俳優

今回は、「必殺仕事人」“飾り職人の秀”役で一世を風靡し、長年にわたり映画&ドラマで活躍され、
歌手としても多くのヒット曲を発表された、三田村邦彦さんについてピックアップしたいと思います。

三田村邦彦のプロフィール

1953年10月22日生まれ、新潟県新発田市ご出身です。

高校卒業後、“予備校へ進学”すると言いながら上京されます。
そして、看板屋で働きつつ『劇団青俳養成所』入所後、『劇団青俳』に所属されます。

劇団の推薦から、映画「限りなく透明に近いブルー」(1979年)で俳優としてのキャリアをスタートされます。
更に、同年からスタートした人気時代劇「必殺仕事人」(1979~1981年・テレビ朝日)の“飾り職人の秀”役で出演し、人気を博します。

意外にも三田村邦彦さん自身は、この“殺し屋役”を嫌っていたそうです。そして2クール(「新・必殺仕事人」((1981年〜1982年)までの契約という事もあり)で降板を希望されました。
しかし、同シリーズの撮影をされていた石原興氏から“今辞めたら、中途半端”と言われた事と、ファンの方からも続けて欲しいという熱列な声もあり、出演続投する事となりました。

その結果、三田村邦彦さんは「必殺仕事人Ⅳ」(1983〜1984年)まで中条きよしさんと“イケメン仕事人”として出演、多くの女性ファンを獲得されました
(以降も、“飾り職人の秀”役として「必殺まっしぐら!」(1986年)等、数作品に出演されます)。

その間、人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」(1982~1983年(出演時)・日本テレビ)でのジプシー刑事役で出演、神田正輝さん・渡辺徹さん・世良公則さんら演じる
若手刑事と共に結成された“ミワカントリオ”⇒“カワセミカルテット”としても人気となります。

多忙の中にありつつ、俳優として一気に知名度を上げられました。
また歌手としても定評があり、シングル「いま走れ!いま生きる!」(1980年4月リリース・「必殺仕事人」挿入歌)でデビューして以降、多くのシングルやアルバムをリリースされています。

彼が出した曲は度々、自身の出演ドラマの主題歌&挿入歌に起用されています。

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三田村邦彦の息子は俳優として活躍!

三田村邦彦さんはデビュー作「限りなく透明に近いブルー」(1979年)で共演された事を機に女優
中山麻理さんと1980年に結婚、3人の子供に恵まれますが、1999年に離婚します。

また2010年5月に、26歳年下の元テレビ番組制作会社社員の女性とご結婚、2015年3月に 一女に恵まれます。
そして、中山麻理さんとの子供である3人のうち、長男は三田村瞬さん(テレビドラマ「夜王 〜 YAOH〜」(2005年・TBS)他)・三男は中山麻聖さん共に俳優をされています
(次男の方は一般人であり、詳しい情報は明かされていません。

特に、中山麻聖さんは特撮ドラマ「牙狼〈GARO〉-魔 戒ノ花-」(2014年・テレビ東京)や、俳優の水谷豊さん監督作品
「轢き逃げ-最高の最悪な日-」(2019年)等でご活躍されています。

三田村邦彦は還暦を過ぎても、舞台・歌手・旅番組とマルチに活躍中!

近年は、舞台ミュージカル「NEVER GONNA DANCE」(2005年)や「ブラッド・ブラザーズ」(2010年)、「アニー」(2016年)等、舞台での活躍も目立っています。
また自身の冠番組かつ旅番組「おとな旅あるき旅」(テレビ大阪)に出演し、彼のお酒の飲みっぷりが評判の様です(自身も“オフの仕事”として楽しまれているそうです)。

歌手としても、同番組のエンディングテーマ曲「明日へのターミナル」を発表されています。
更に、同番組スタッフの方々による公式ブログが配信、最近は66歳を迎えた三田村邦彦さん&共演者との交流記録が掲載されていました
(三田村邦彦さん自身のブログは無い様です)。

検索すると、何故か『三田村邦彦 リュック』という語彙がありますが、これも同番組内で三田村邦彦さんが購入されたリュックサックで、“三田村リュック”と呼ばれています。

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